ひこね市民大学講座 歴史手習塾セミナー11『危機を乗り越えた日本人~江戸時代に学ぶ日本人の叡智~』 自主事業

江戸時代の危機に学ぶ
2011年3月の震災から約1年にあたる今回の歴史手習塾では、江戸時代に起きた災害と、それを乗り越えた人々に迫ります。
江戸時代の日本は、世界史上類を見ない長期の平和な時代をつくったと言われています。
しかし、そこに至るまでの道は決して平坦ではなく、危機を克服しながら、より成熟した社会を築いていったと考えられます。
歴史手習塾のコンセプトでもある「History repeats itself 歴史は繰り返す」という諺のとおり、いつの時代にも災害や危機があり、それを乗り越えた人々がいました。
危機である今こそ、歴史に学ぶ時ではないでしょうか。
歴史手習塾セミナー11
【講義内容】
Seminar11-1「幕政と藩政の災害対応」
講師 東島誠氏(聖学院大学教授)
2月2日(木)19:00開講
「消費地被災と生産地被災」という視点から、江戸時代の災害復興・災害政策というテーマを掘り下げます。
Seminar11-2「京都・鴨川の水害と堤防の建設」
講師 吉越昭久氏(立命館大学教授)
2月16日(木)19:00開講
鴨川の特徴・水環境の歴史的変遷などを踏まえて、寛文期に建設された堤防の真の目的を探ります。
Seminar11-3「江戸時代の災害ボランティア」
講師 東島誠氏(聖学院大学教授)
3月1日(木)19:00開講
17世紀後半、当時の表現を用いれば、人々を「ぜひ施したく思う者」へと駆り立てて行ったものは何か?
西日本から始まった、市井の人々による活動に迫ります。
【講師紹介】
東島 誠(ひがしじま まこと)氏
1967年、大阪生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、聖学院大学教授。専攻は歴史学。著書に『公共圏の歴史的創造─江湖の思想へ』(東京大学出版会、2000年)、『自由にしてケシカラン人々の世紀』(講談社選書メチエ、2010年)、共著書に『東アジアの公論形成』(東京大学出版会、2004年)、『公共哲学15文化と芸能から考える公共性』(東京大学出版会、2004年)などがある。
吉越 昭久(よしこし あきひさ)氏
1948年、新潟県生まれ。1976年、立命館大学大学院博士課程中退。奈良大学に19年間勤務後、1995年から立命館大学文学部教授、現在に至る。立命館大学歴史都市防災研究センター副センター長、京都大学防災研究所巨大災害研究センター客員教授を併任。専門は、自然地理学、水文環境、歴史災害、都市環境。
著書に、共著『都市の水文環境』共立出版、1987年。共著『新防災都市と環境創造』法律文化社、1996年。編著『人間活動と環境変化』古今書院、2001年。責任編集『「文化遺産防災学」ことはじめ篇』アドスリー、2008年。責任編集『Introductory Volume to Cultural Heritage DisasterMitigation Studies』Gendaishiryo-Shuppan、2010年。共編著『アジアの都市と水環境』古今書院、2011年などがある。
| 2012年 | 2013年 | ||||||||||
| 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 |




