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東京芸術大学声楽科を卒業し松田トシ賞を受賞、大学院修士課程修了、博士後期課程に進学し単位取得満期退学。 1992年よりミュンヘン音楽大学のマイスターコースで、ハンノ・ブラシュケに師事し1994年修了。ARDミュンヘン国際コンクールでファイナリスト、プフィッツナー歌曲コンクール・ミュンヘンで第2位を受賞。二期会会員、東京室内歌劇場会員。これまでに教会などで宗教曲を数多く演奏。そのレパ―トリーは、バッハの受難曲、 モーツアルト「レクイエム」、「ハ短調ミサ」、ヘンデル「メサイア」など多数。1998年ドイツにてパミーナ役としてオペラデビューを果たす。日本のオペラでは入野義郎作曲オペラ「曽根崎心中」のお初役を東京と世界の各地で演じ、各メディアでも高く評価され好評を得る。ドイツ・リートを含めた歌曲の演奏は、ミュンヘン音楽大学でヘルムート・ドイチュから指導を受け、各地でリサイタルを開催、高い評価を受ける。2008年には銕仙会・能楽堂にて宮城道雄などの曲を筝や尺八と共に演奏するリサイタルを開催、西洋の声楽と日本文化の融合を試みる。現在、愛知県立芸術大学学音楽学部、および石川県立金沢辰己丘芸術コース非常勤講師。

横浜国際音楽コンクール声楽部門一位、大阪国際音楽コンクール声楽部門二位、イタリア声楽コンコルソで最終選考に残る。サントリーホールオペラアカデミーにおいてジュセッペ・サッバティーニ氏に師事。オペラ「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「コジ・ファン・トゥッテ」フェランド、「魔笛」タミーノ、モーツァルト「戴冠式ミサ」「レクイエム」・ベートーベン「交響曲第九番」・ヘンデル「メサイヤ」テノールソロなどを唱演。出身地富山でのソロコンサートは４回を数える。作曲・編曲を行いボーカリストとしても活動。ボーカルユニット「hoBBit」メンバー。

桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。在学中、ロンドンでの演奏会をはじめ、秋山和慶指揮桐朋学園オーケストラ＆桐朋アカデミーオーケストラ合同演奏会にてピアノとチェレスタを担当。2005年北陸新人登竜門コンサートにて岩城宏之指揮オーケストラ・アンサンブル金沢と共演。2008年チョン・ミョンフン指揮オペラ「ラ・ボエーム」in富山で音楽スタッフを務める。2010年福岡国際音楽祭で「ジョイントリサイタル賞」を受賞。翌年同音楽祭に出演。2013年リヒテンベルクにてArbo Valdmaによるマスタークラス・ファイナルコンサートに出演。2014年ハンブルクにてアルベルトシュヴァイツァー室内合唱団のピアニストを務める。2016年ラ・フォル・ジュルネ金沢にて池辺晋一郎氏と共演する。ピアノを村上弦一郎、Matthias Veit、Arbo Valdmaに、チェンバロと通奏低音を平井み帆に師事。様々な演奏会にて、ソロやアンサンブル演奏を展開している。