NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で金栗四三役として主演を務めた六代目 中村勘九郎、トム・クルーズ主演『ラスト サムライ』で明治天皇を見事に演じた二代目 中村七之助。彼らが「自分たちが全国各地に足を運び、たくさんの方に歌舞伎を観てもらおう」と2005年から続けている錦秋特別公演を、彦根市で開催します。
錦秋特別公演2020 演目紹介
一、流星 七月七日の七夕の夜の雲の上。 逢瀬を楽しむ牽牛・織女のもとに現れた流星が、近くに住む雷夫婦の喧嘩の一部始終を四つの角を付け替えて演じ分けながら報告します。 七夕伝説を基にした、面白みにあふれた舞踊をお楽しみください。
二、歌舞伎のみかた 皆様がご覧になる歌舞伎の舞台はどのようにして作られていくのか。 この機会でしか見る事も聞く事も出来ない歌舞伎の舞台裏を勘九郎・七之助・鶴松が、盛りだくさんにご紹介いたします。
三、喜撰 「我が庵は都のたつみしかぞ住む 世をうぢ山と人は言ふなり」 六歌仙に名を連ねる喜撰法師が残した有名な和歌を巧みに取り入れた作品です。桜咲く春の京都を舞台に、喜撰とお梶の二人による洒脱で華やかな舞踊をご堪能ください。 |
歌舞伎が初めての方も、通の方も大いに楽しめる構成となっています。
一流の歌舞伎公演を堪能できるこの機会に、皆様お誘い合わせの上、ぜひお越しください。
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